ドクターブログ

検診って大事なの?

 

はじめまして、こんにちは。オリオンの林です。初めてのブログとなり、どんな内容にしようかと迷いました。そこで、今回は「検診」についてお話したいと思います。

 

一般に、「検診」は治療が終わった後、一ヶ月から三ヶ月くらいで行います。もちろん、特に治療してなくても定期的に行う方も多くいます。

 

そして、大半の「検診」では問題がなく、全体的なお掃除で終わりです。しかし、一部の被せ物や詰め物は治療が終わってから約2年から5年で「劣化」が始まり、問題を起こすことがあります。では、その一例を紹介したいと思います。

 

まず、左が来院時のお写真で、右が銀の被せ物を外した状態です。

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どうでしょう?「右の写真」で左の下に大きな「穴ぽこ」があるのにお気づきでしょうか?これが「むし歯」です。

原因は「劣化」によってできた隙間から、食べ物やバイ菌が入ってしまったことになります。患者さま自身は特に自覚症状がないとのことでした。なので今回はCR(白い詰め物)で治すことに致しました。治療回数は当日のみの一回(約15分)です。

CR3.jpg   CR1.jpg

「左の写真」の真ん中の歯が治療した歯になります。治療後と治療前の写真となります。

 

 

さきほど、「自覚症状はない」とありましたが実はこれが一番やっかいなのです。もし、あと一歩「むし歯」が深いと「神経の処置」が必要となります。そうなると治療が完了するまでに一ヶ月から二ヶ月かかってしまうのです。今回は治療が一回で済んだので良かったと思います。

 

いかがでしたか?「予防」や「早期発見・早期治療」をコンセプトにした「検診」の大切さが伝わりましたでしょうか?「痛くなってから」や「症状が強くなってから」だと治療回数が増え、患者さまの負担が増えます。ついつい「検診なんて、めんどくさい・・・」ですが、「急がば回れ」という言葉もありますから、是非「検診」をご利用ください。

 

林 伸栄

 

 

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